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「快」を選ぶということ

先日、友人と話していて気づいたことがありました。

その友人は会社で部下を持っている立場の人なのですが、ひとくちに部下といっても、人によって個性も目指すものも異なっているので、接し方にとても気を遣う、という話をしていました。

たとえば、「もっと知りたい、もっと任せてほしい!」という部下もいれば、「あまり責任を負いたくない」という部下もいるわけです。本人の希望に応じて、「もっと知りたい、もっと任せてほしい!」という部下にばかり仕事を回すのも不公平な気がして悩んでしまう、と言っていたのでした。

たしかに表面上はとても不公平に見えます。でも内面の満たされ度という観点で見たらどうでしょうか?「もっと任せてほしい」という部下にたくさん仕事を与え、「あまり責任を負いたくない」という部下にはほどほどに仕事を任せる。これはどちらの要望も満たしてあげていることになるのでは?という考えを私は友人に話しました。

この友人の例に限らず、私たちひとりひとりはみんな違っていて、「どう生きたいのか」「どう働いていきたいのか」についてもまったく考えが異なっているはずです。でも私たちは子供のころから「平等であること」が素晴らしいことであると教えられていて、もちろん「平等」はある意味とても大切である部分もあると思うのですが、あまりにも「平等」に価値を置きすぎたために、つい人と比べたり、人と足並みがそろえられているかを気にする、などのクセがついてしまっているところがあると思います。

では、どうすれば自分を満たし、他人を満たすことができるのでしょうか?

そのためにはまず自分のを知っておくことだと思います。

自分にとって心地良い状態はどういう状態なのか?

たくさんの人と話したいのか?

あまり人と話したくないのか?

多くの情報を知っておきたいのか?

最低限の情報さえ手に入ればいいのか?

時間を無駄にせずに効率よく仕事をこなしたいのか?

ゆとりを持って仕事をこなしたいのか?

前任者や周りの人のやり方に従ってやる方が心地いいのか?

自分のやり方でやるのが好きなのか?

細かい作業は好きなのか、嫌いなのか?

などの細かいことから自分のを知っておくことがとても大切なことだと思います。

そして自分でそれがわかったらそれを人に伝えること。

人はみな違うものだから「私はこういう人です」「私はこういうのが好きでこういうのが嫌いなのです」というのは言葉で説明しないとわかりません。

会社の中には「みんなが同じことを同じようにやるべきだ」という考えが浸透している所もあるでしょうが、自分の個性を生かし、他人の個性を認めて、それぞれが自分らしく働く環境を作っていきたいというのは多くの人が願っていることだろうと思います。

あなたが自分のを知り、そしてそれを周りの人に伝えれば、周りの人もあなたの扱いがわかって安心する、ということもあるでしょう。

ということは、あなた自身がを選び、それを人に伝えることは、あなたにとっての働きやすさだけでなく、周りの人の働きやすさにもつながるということになるのではないでしょうか。

もしあなたが今の職場で働きづらさを抱えているのだとしたら、まずは「自分にとって心地良い状態とはどのような状態だろう?」と考えてみてはどうでしょうか?

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